カムギャートレーン

1999年からビッグツインはツインカムになりました、ツインカムと言ってもDOHCと違い OHVツインのツインカムなので、フロントシリンダーとリャーシリンダーをそれぞれのカムで駆動します、

チェーンの遊びを無くすのにテンショナーで結構な力が掛かっています、

テンショナーの力で結構なパワーロスも有ります、
また テンショナーも消耗品なので、距離が伸びてくると 交換も必要になります、
ツインカム初期の頃は 負担の掛かるリャーバンクカムサポートはボールベアリングでしたので、破損する危険性もありました、
また ノーマルのチェーンドライブはカム山が向い合うので ハイカムにも制限があります、
ギャードライブは、構造上 カム山は向き合わないので、リフト量の多いカムにも有効です、